インフラエンジニアは、Windows、Linuxなどのサーバーに関する知識とスキが必要です。また、システムを安定的に稼働させることができる設計スキルも求められます。設計が十分でないと、障害が起きた時に大きな影響が出てしまいます。
クラウドサーバーの運用保守を依頼されることもあるので、AzureやAWSなどの知識とスキルもあれば、獲得できる案件の幅が広がります。
ヒューマンスキルとしては、ヒアリング力や提案力が必要になってきます。顧客の要望を的確に理解し、提案を行い、要望に合ったインフラを設計、構築する必要があります。
多くの企業が、事業の運営に当たり、ネットワークを活用しているので、インフラエンジニアは、必要な人材と言えます。IT業界全般に入れることですが、エンジニアは、慢性的に不足しています。それで、インフラ構築に関する広い専門知識を有するエンジニアは、これからも需要があると言えます。ただ、求められるスキルが変化しているので、変化に合わせて新たなスキルを学ぶ必要があります。
クラウドが普及しているので、クラウドに関する知識とスキルがあるインフラエンジニアは、需要が高いと言えます。また、サイバー攻撃の脅威が増しているので、情報セキュリティに関する高度なスキルを持っているなら、更に需要のある人材になれます。ITインフラを構築する時に使える「仮想化」技術のあるエンジニアの需要も高くなっていくことでしょう。